【文京区】弥生美術館・竹久夢二美術館では、どちらか片方の入場料で両館とも観ることができます。
東京メトロ千代田線根津駅および南北線東大前駅それぞれ徒歩約7分のところにある、弥生美術館および竹久夢二美術館。
弥生美術館では、現在「線と言葉・楠本まきの仕事」展が2022年12月25日まで開催されています。
楠本まきは、16歳の時に『週刊マーガレット』でデビューした作家で、その後「KISSxxxx」、「Kの葬列」、「致死量ドーリス」などの作品で熱狂的な人気を博しました。原画の他に、エッチング、全書籍、手書き指定の入った校正紙、ファックス、作品内に描かれた小道具まで、楠本まきのこだわりの仕事を垣間見ることができます。
また竹久夢二美術館では、大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二(1884-1934)の人間関係に眼を向けた「夢二をとりまく人間関係 交流から生まれた美と言の葉」展が、こちらも12月25日まで開催中です。
本展では夢二と関わった文学者、画家、音楽家、出版人及び恋人を紹介し、各人ゆかりの作品や資料展示を通じて、夢二の交流から生じた美と言葉をクローズアップした展示となっています。
こちらは入場券でそれぞれの美術館に入場することができるのも、嬉しいですね。
弥生美術館・竹久夢二美術館はこちら↓
ひろ
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