【文京区】旧安田楠雄邸庭園では、11月2日(水)から6日(日)まで「となりの髙村さん展」が開催されます。
東京メトロ千代田線千駄木駅から徒歩約7分ほどにある、東京都指定名勝である旧安田楠雄邸庭園。邸宅と庭園は、「豊島園」の創始者である実業家、藤田好三郎(ふじたよしさぶろう)によって1919~1920年に造られました。関東大震災後、旧安田財閥の創始者・安田善次郎の女婿である安田善四郎が藤田家からこのお屋敷を買い取り、安田家の所有となりました。そして1995年、当主の楠雄氏が他界した後、夫人により公益財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)に寄贈され現在に至る建物です。
綺麗に整えられたお庭は、季節の移り変わりを訪れるたびに楽しむことができます。
こちらの邸庭園にて、東京文化財ウォーク2022企画事業である、となりの髙村さん展の第3弾、「髙村光雲の仕事場」が2022年11月2日(水)〜6日(日)まで開催されます。
明治25年12月、駒込林町に越してきた木彫家髙村光雲は、この場所に仕事場を持ったそうです。そして彼はこの地で「老猿」を始めとし、数々の作品を生み出しました。曾孫で写真家の髙村達さんの協力を得て光雲の仕事を紹介します。
この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
旧安田楠雄邸庭園はこちら↓
ひろ
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