【文京区】東京都水道歴史館では、10月29日から上水記展ー幻の四上水ーが開催されます。
御茶ノ水駅、水道橋駅、本郷三丁目駅、各駅から徒歩約8分。東京都水道歴史館では、2022年10月29日(土)から11月6日(日)まで、上水記展ー幻の四上水ーが開催されます。
「上水記」とは、玉川上水開削からほぼ140年後の寛政3年(1791年)、徳川幕府普請奉行上水方道方石野遠江守広道(いしのとおとうみのかみひろみち)によってつくられた、江戸上水の幕府公式記録です。
この「上水記」は、貴重な江戸の上水史料として、昭和52年(1977年)に東京都指定有形文化財(古文書)の指定を受けたそうです。
今年は江戸の六つの上水のうち、青山・三田・千川・亀有(本所)の四つの上水が突如廃止されて(享保7年・1722年)から300年を迎えることから、「幻の四上水」と題してその歴史と廃止の謎に迫ります。
また水道歴史展も同時開催。昭和7年(1932年)に東京市が拡大され「大東京」が誕生して今年で90年にあたります。この時に行われた隣接水道(東京市周辺にあった町村や会社による水道)の統合についての展示となっています。
見どころのある展示物もあるようです。この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
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