【文京区】上品な甘さに一瞬でとろける絶品「わらびもち」を買いに小石川の和菓子の名店『一幸庵』へ行ってきました!
今回、地元小石川や和菓子好きの間では有名な和菓子店『お菓子調進所 一幸庵』の「わらびもち」を購入してみました!
茗荷谷駅から徒歩5分、春日通りを進み一本小路に入ったすぐの場所にある『一幸庵』は「わらびもち」ののぼり旗がゆらゆらとはためき、趣のある店構えに思わず足がお店へと引き寄せられます。
生菓子は午前中に売り切れることが多いと聞いたので、今回は開店間もない時間にお店を訪れましたが既に先客がいました。
店内には商品が入ったショーケースや新商品の案内などのほかに試験管がいくつも並んでいました。
よく見てみるとそれぞれの商品に使用されている米や小麦などの穀類の粉を試験管に入れて置かれた珍しいディスプレイでした。
平日でしたが頼んだ商品が包まれるのを待つ間もお客さんが1人、2人と来店していたので、お目当ての商品がある場合は早い時間の来店か予約をしておくのが良さそうです。
今回は人気商品の「わらびもち」を自宅用にと頼みましたが、家に帰り袋から取り出してみると丁寧な包みに「わらびもち」の説明文が書かれた紙も一緒に巻かれていました。
この「わらびもち」に使われている蕨粉は蕨の地下茎から僅か3〜4%しか採取されない貴重な澱粉を使用しているとのこと。
説明を読んでいると職人さんのこだわりと自信、気持ちが伝わってきますね。
箱の中から取り出す際に手に取ると、崩れてしまいそうなほどの柔らかさに驚きます。
きな粉の良い香りがするなか、半分に切ってみると滑らかなこし餡が顔を出しました。
一口食べてみるとフワッと口の中で溶ろける柔らかさにまたも驚き、程よい甘みと喉ごしの良さであっという間に1個を平らげてしまいました。
これほど柔らかい「わらびもち」を薄くして餡を包む繊細な手仕事に、お値段1個400円も納得の美味しさです。
上品な甘さなのでもう1つ食べたくなってしまいます。
看板商品のこの「わらびもち」のほかにも、季節毎に見た目も美しい和菓子たちがお店にはいくつも並んでいます。
手土産としても喜ばれること間違いなしの『一幸庵』の和菓子をぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
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